第52回九州芸術祭文学賞の作品を募集します。
応募資格は九州・沖縄在住者であること。
400字詰め原稿用紙で(パソコンの場合も縦書き、A4判横で1枚20字詰め20行)、
55~60枚の未発表の小説1編に限ります。
締め切りは令和3年8月31日(火)必着
最優秀作には賞金30万円と副賞「青木秀 賞」(20万円)が贈られ、
作品は『文學界』4月号(文藝春秋刊)に掲載されます。
最終選考委員は、作家の五木寛之、村田喜代子、又吉栄喜の各氏と
『文學界』編集長。
問い合わせや既刊の作品集(1冊1,000円)の購入希望は、
(公財)九州文化協会(電話 092-711-5586)まで。
詳細は応募要項をご覧ください。
カテゴリーアーカイブ: 九州芸術祭文学賞
九州芸術祭文学賞 作品集51 好評発売中!!
第51回九州芸術祭文学賞表彰式・記念講演 参加者募集
第51回九州芸術祭文学賞表彰式
作家 原尞さん記念講演会『私が歩いてきた路(みち)』
参加者を募集
3月14日(日)、佐賀県鳥栖市のサンメッセ鳥栖で「第51回九州芸術祭文学賞」の表彰式と記念講演会を開催します。
九州各県、福岡・北九州・熊本の3政令指定都市の11地区の優秀作・次席の皆さんの表彰に続いて、作家・原尞さんによる記念講演会が行われます。
原尞さんのプロフィール
1946年佐賀県鳥栖市生まれ。九州大学文学部卒。70年代は主にフリージャズのピ
アニストとして活躍。30歳ごろから意識的に翻訳ミステリーを乱読し、とくにレ
イモンド・チャンドラーに心酔した。88年に私立探偵・沢崎が初登場するハード
ボイルド長編『そして夜は甦る』でミステリー界に颯爽とデビュー。日本の風土
でハードボイルドを定着させた優秀作として高い評価を得た。89年『私が殺した
少女』で第102回直木賞を受賞。90年、『天使たちの探偵』で第9回日本冒険小説
協会大賞最優秀短編集を受賞。その後、長編小説『さらば長き眠り』(95年)、
『愚か者死すべし』(2004年)と書き継ぎ、2018年、14年ぶりの長編となる『それまでの明日』を上梓。目下、続編を執筆している。
第51回九州芸術祭文学賞表彰式・記念講演 詳細
日 時 2021年3月14日(日)
12時30分開場 13時~表彰式、記念講演会 16時終了予定
*表彰式からご参加ください
会 場 サンメッセ鳥栖(佐賀県鳥栖市本鳥栖町1819番地)
定 員 80人(申込多数の場合は抽選)
入 場 無料
◇お申込み◇
メール又は往復はがきでお申し込みください。メールの場合は件名に、往復はがきの場合は往信面に「原尞講演会希望」と明記し、①住所②氏名③連絡先の電話番号④申し込み人数(2枚まで)を記載してください。返信用宛名面には、申込者の宛名を記載のこと。返信はがきにて結果をお知らせいたします。
【往復ハガキ】
〒810-0001 福岡市中央区天神1-4-1 西日本新聞会館内
(公財)九州文化協会「原尞講演会」係
【メール】
kyubunky@elf.coara.or.jp
※当初予定しておりました、当日会場先着50人に「文學界」4月号プレゼントは、今回最優秀作がなく文學界への掲載がないため中止になりました。代わりに例年刊行しております「九州芸術祭文学賞作品集51」を来場者全員へプレゼントいたします。
主催 (公財)九州文化協会、佐賀県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、
鹿児島県、沖縄県、福岡市、北九州市、熊本市
共催 (公財)佐賀県芸術文化協会、西日本新聞社、福岡文化連盟
■お問合せ先 公益財団法人 九州文化協会
TEL:092-711-5586(平日10:00~16:00)
第51回九州芸術祭文学賞 最終選考の結果について
第51回九州芸術祭文学賞
最優秀作 該当作なし
佳 作 該当作なし
最終選考は令和3年1月22日(金)九州・沖縄の8県と3政令指定都市から選ばれた地区優秀作11編を最終選考委員の小説家 五木寛之、作家 村田喜代子、
作家 又吉栄喜、「文學界」編集長 丹羽健介の4氏が選考した。応募総数は256編。
最終選考は、コロナ禍の中、Zoomによる審査となった。
表彰式は令和3年3月14日(日)午後1時からサンメッセ鳥栖(佐賀県鳥栖市)
にて一般公開の形式で行い、引き続き同会場で作家 原尞氏の記念講演会(入場無料・応募者多数の場合は抽選)を行います。(参加者は後日募集)
令和2年度第51回九州芸術祭文学賞入賞作品発表
九州芸術祭文学賞50周年記念本発売
九州芸術祭文学賞も50周年を迎えました。
50周年を記念して、2冊の本を出版。
1冊は、『小説って何だ』(本体3,500円+税)
1970~2019年の最優秀作品集 全39作、800ページ超え!
1970年に創設され、九州・沖縄エリアの才能を発掘してきた歴史ある地方文学賞、過去50年の最優秀作品集。
もう1冊は、『九州の100冊』(本体1,800円+税)
文学からノンフィクション、写真集、漫画まで、九州・沖縄を代表する名作の舞台を地元新聞社が総力をあげて丹念に歩き、ゆかりの人々に取材したオールジャンルのブックガイド。
明治からゼロ年代まで“九州の定番本”が勢揃い!
ご注文・お問合せは、公益財団法人 九州文化協会まで
TEL (092)711-5586
九州芸術祭 文学賞作品集50 好評発売中!!
第51回九州芸術祭文学賞作品募集
第51回九州芸術祭文学賞の作品を募集します。
応募資格は九州・沖縄在住者であること。
400字詰め原稿用紙で(パソコンの場合も縦書き、A4判で一枚400字詰め)
55枚~60枚の未発表作品が対象です。
締め切りは8月31日(月)必着
最優秀作には賞金30万円と副賞「青木秀 賞」(20万円)が贈られ、
作品は『文學界』4月号(文藝春秋刊)に掲載されます。
最終選考委員は、作家の五木寛之、村田喜代子、又吉栄喜の各氏と
『文學界』編集長。
問い合わせや既刊の作品集(一冊1,000円)の購入希望は、
(公財)九州文化協会(電話092-711-5586)まで。
詳細は応募要項をご覧ください。
>>>第51回九州芸術祭文学賞募集要項
第47回九州芸術祭文学賞表彰式
尾形さん「勇気持って書けた」
第47回九州芸術祭文学賞(九州文化協会など主催、
「酒のかなたへ」で最優秀作に選ばれた尾形牛馬さん(74)=
式には九州・沖縄8県と福岡、北九州、
記念講演は政治学者で熊本県立劇場館長の姜尚中さんが「
第47回九州芸術祭文学賞最優秀作に熊本市の尾形牛馬さん「酒のかなたへ」
第47回九州芸術祭文学賞の最優秀作は、熊本市の尾形牛馬(ぎゅうま)さん(74歳)の作品「酒のかなたへ」に決まった。文藝春秋刊「文學界」4月号に掲載される。
最終選考は1月27日東京都内で開かれ、九州(沖縄を含む)の8県と3政令指定都市から選ばれた地区優秀作11編を最終選考委員の作家五木寛之、作家村田喜代子、作家又吉栄喜、文學界編集長武藤旬の4氏が選考した。応募総数は251編。
表彰式は3月11日(土)午後1時から小倉井筒屋パステルホールで一般公開の形式で行い、引き続き同会場で政治学者・姜尚中さんの記念講演「漱石のことば」〈夏目漱石の言葉が僕の癒しだった〉がある。入場は無料。参加者は2月より募集予定。