第55回九州芸術祭文学賞 最終選考結果について

最優秀作 「雨粒のゆくえ」   きのみや はる (36歳) 長崎県西彼杵郡

佳  作 「ヒアカムズザサン」 豊島 浩一   (55歳) 鹿児島県姶良市

最終選考は令和7年1月30日(木)九州・沖縄8県と3政令指定都市から選ばれた地区優秀作11編を最終選考委員の村田喜代子(作家)、小野正嗣(作家)、青来有一(作家)、浅井茉莉子(「文學界」編集長)の4氏が選考した。
応募総数は251編。
最終選考会は福岡市内にて開催。

表彰式は令和7年3月15日(土)午後2時から琉球新報ホール(沖縄県那覇市)にて一般公開の形式で行い、引き続き同会場で作家の角田光代(かくた・みつよ)さんによる記念講演会(入場無料・先着順にて受付)を行います。
お申し込み締め切りは2月28日(金)必着 ※定員になり次第締め切り

詳しくは→第55回九州芸術祭文学賞 表彰式・記念講演 参加者募集

第55回九州芸術祭文学賞 表彰式・記念講演 参加者募集

第55回九州芸術祭文学賞 表彰式・記念講演
作家 角田光代(かくた・みつよ)さんによる記念講演会
『書くことと読むこと』

3月15日(土)琉球新報ホール(沖縄県那覇市)にて
「第55回九州芸術祭文学賞」の表彰式と記念講演会を開催します。
九州各県、福岡・北九州・熊本の3政令指定都市の11地区の優秀作・次席の皆さんの表彰に続いて、作家 角田光代さんによる記念講演会を開催します。

角田 光代(かくた・みつよ)さん
●プロフィール
作家。1967年神奈川県生まれ。1990年『幸福な遊戯』で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。2005年『対岸の彼女』で直木賞、07年『八日目の蟬』で中央公論文芸賞、11年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、12年『紙の月』で柴田錬三郎賞、『かなたの子』で泉鏡花文学賞、14年『私の中の彼女』で河合隼雄物語賞、2021年『源氏物語』(全3巻)訳で読売文学賞(研究・翻訳賞)を受賞。近著に『方舟を燃やす』など。

聞き手:佐藤 モニカさん
●プロフィール
歌人・詩人・小説家。1974年生まれ。沖縄県在住。「心の花」会員。歌集に『夏の領域』(現代歌人協会賞・日本歌人クラブ新人賞)『白亜紀の風』、詩集に『サントス港』(山之口獏賞)『世界は朝の』(三好達治賞)など。15年「カーディガン」で九州芸術祭文学賞最優秀賞。18年より九州芸術祭文学賞沖縄県地区選考委員。

 

「表彰式・記念講演会」への参加を希望される場合は、事前申し込みが必要ですので、下記応募方法等ご確認の上、期限内にお申し込みください。

第55回九州芸術祭文学賞表彰式・記念講演 詳細
<日時>
2025年3月15日(土)
開会:14時~表彰式、記念講演会(13時30分開場)
終了:16時30分(予定)
*表彰式からご参加ください
会場:琉球新報ホール(沖縄県那覇市泉崎1-10-3)
定員:400人 *先着順、事前の申し込みが必要です
入場:無料
※当日会場先着50名に「文學界」4月号(第55回九州芸術祭文学賞最優秀作掲載)
を差し上げます。

◆応募方法◆
WEB・ハガキいずれかでお申込みください。
記載事項
お名前、電話番号、メールアドレス(WEBの方)、住所(ハガキの方)、同行者の有無(有の場合は人数も)を記載してください。
※角田さんへの質問がございましたら、申込みの際にご記入ください。一部を講演の中で紹介します。
※記載いただいた個人情報は、本講演会のご案内および必要事項の確認に利用させていただきます。

●WEBでの申込
(下記の二次元バーコードまたはURLからお申込みください。)
https://apply.e-tumo.jp/pref-okinawa-u/offer/offerList_detail?tempSeq=4698

●ハガキでの申込
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2
沖縄県文化観光スポーツ部 文化振興課
「九州芸術祭文学賞表彰式」担当者 宛て

※締め切り 2月28日(金) 先着順、ハガキ必着(定員になり次第締め切り)

■主催 (公財)九州文化協会、沖縄県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、福岡市、北九州市、熊本市
■共催 沖縄県文化協会、西日本新聞社
■後援 琉球新報社

◆内容についてのお問合せ◆
公益財団法人 九州文化協会
TEL:092-711-5586(平日10:00~16:00)
メール:info@kyubunkyo.jp

令和6年度 第55回九州芸術祭文学賞 入賞作品発表

上記、地区優秀作11作の中から令和7年1月30日(木)福岡市内で行う最終選考会を経て、九州芸術祭文学賞最優秀作、佳作を決定します。(該当作なしもあり)

最終選考委員は次の4氏です。
村田 喜代子(作家)
小野 正嗣 (作家)
青来 有一 (作家)
浅井 茉莉子(「文學界」編集長)

表彰式は令和7年3月15日(土)琉球新報ホール(沖縄県那覇市)で開催します。

2024年8月11日(日)九州芸術祭 文学カフェin福岡を開催

※満席になりましたので、お申し込み受付は終了しております。
 たくさんのお申込みありがとうございました。(2024年7月18日 14:10)

2024年8月11日(日)福岡アジア美術館 8階あじびホールにて
作家 山崎ナオコーラさんを迎え、「いま読む、源氏物語」というテーマでお話ししていただきます。
聞き手は北九州市立文学館 館長 今川英子さんです。

日時・申込みの詳細はこちら
↓↓↓
日時:2024年8月11日(日)13時~15時(12時30分開場)
会場:福岡アジア美術館 8階あじびホール
(福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル)
定員:100名 ※先着順、事前申込みが必要(定員になり次第締め切り)
入場:無料

主催:公益財団法人 九州文化協会
後援:福岡市・西日本新聞社・福岡文化連盟

◆お申込み◆
WEB・メール・はがきのいずれかにて、
➀氏名(ふりがな) ②同伴者がいる場合は同伴者の人数(申込本人省く) ③電話番号 ④郵便番号 ⑤住所

・WEBでのお申込み
https://forms.gle/2tS77uSr11MKVKS79

・メール
event@kyubunkyo.jp
件名に「文学カフェin福岡」と入れ、文面に上記➀~③を入力ください。

・はがき
〒810-0001 福岡市中央区天神1-4-1 10階
公益財団法人 九州文化協会「文学カフェin福岡」係
文面に上記➀~⑤を明記ください。

WEBの場合は自動返信、メールまたははがきの場合は到着後1週間以内に応募受付メールまたははがきをお送りします。
1週間たってもメールやはがきが届かない場合は下記問合せ先までご連絡ください。

■お問合せ先:公益財団法人 九州文化協会
TEL:092-711-5586(平日10~16時)
E-Mail:info@kyubunkyo.jp

※前日の8月10日(土)には、北九州市立文学館主催で山崎ナオコーラさんの同内容の講演会が北九州市でも開催されます。
詳細はこちらより⇒https://www.kitakyushucity-bungakukan.jp/event/

 

山崎ナオコーラさん
作家。目標は、「誰にでもわかる言葉で、誰にも書けない文章を書きたい」。
いつか『源氏物語』を現代語訳するのも夢。現代社会の中で『源氏物語』をどう楽しんでいくかを綴ったエッセイ『ミライの源氏物語』が第33回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。他の著書に、『母ではなくて、親になる』『美しい距離』『あきらめる』など。日常の社会派。趣味は育児。

第55回九州芸術祭文学賞作品募集のお知らせ

第55回九州芸術祭文学賞の作品を5月1日より募集します。
応募資格は九州・沖縄在住者であること。
400字詰め原稿用紙換算で(ワープロ原稿の場合も縦書き、A4判(横)で1枚20字詰め20行)55枚以上60枚以下の未発表小説一編に限る。
締切は令和6年8月31日(土)必着。

最優秀作には賞金30万円と副賞「青木秀 賞」(20万円)が贈られ、作品は『文學界』4月号(文藝春秋刊)に掲載されます。
最終選考委員は作家の村田喜代子、小野正嗣、青来有一、『文學界』編集長。

詳しい応募要項はこちら→

問合せや既刊の作品集(最新作1冊1,000円、バックナンバー1冊500円)の購入希望は、公益財団法人 九州文化協会(電話 092-711-5586)まで。

九州芸術祭文学賞 作品集54   好評発売中!!

ご希望の方は、下記申込先 にメールもしくはお電話にてお申し込みください。(1冊1,000円)
※バックナンバーは1冊500円にてご購入いただけます。
昭和46年刊行 創刊号からの希少なバックナンバーも僅かにございます。
(在庫の有無はお問い合わせください。)

【お問合せ・お申し込み】
電 話:092-711-5586(平日10:00~16:00)
メール:info@kyubunkyo.jp

 

第54回九州芸術祭文学賞 最終選考結果について

最優秀作  「白い朝」   野口 実柑  (49歳) 熊本県熊本市

佳  作  「ひかりの子」 松下 とも子 (49歳) 福岡県福岡市

最終選考は令和6年1月23日(火)九州・沖縄の8県と3政令指定都市から選ばれた地区優秀作11編を最終選考委員の村田喜代子(作家)、小野正嗣(作家)、青来有一(作家)、浅井茉莉子(「文學界」編集長)の4氏が選考した。
応募総数は253編。
最終選考は、都内にて開催。

表彰式は令和6年3月10日(日)午後1時から長崎ブリックホール 国際会議場(長崎市)にて一般公開の形式で行い、引き続き同会場で日本文学研究者の ロバート キャンベルさんによる記念講演会(入場無料・先着順にて受付)を行います。
お申し込み締め切りは2月29日(木)必着 ※定員になり次第締め切り

詳しくは→第54回九州芸術祭文学賞 表彰式・記念講演 一般聴講者募集

第54回九州芸術祭文学賞表彰式・ 記念講演 参加者募集

第54回九州芸術祭文学賞表彰式・記念講演
日本文学研究者 ロバート キャンベルさんによる記念講演会
『戦争のなかの言葉への旅』

まだ席に余裕がございますので、当日受付を実施します。
お申込みがまだで講演聴講希望の方は直接会場にお越しください。

3月10日(日)長崎ブリックホール 国際会議場(長崎市)にて
「第54回九州芸術祭文学賞」の表彰式と記念講演会を開催します。
九州各県、福岡・北九州・熊本の3政令指定都市の11地区の優秀作・次席の皆さんの表彰に続いて、日本文学研究者 ロバート キャンベルさんによる記念講演会が行われます。

ロバート キャンベル(Robert Campbell)さん
・日本文学研究者
・早稲田大学特命教授
・早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)顧問
・東京大学名誉教授

●プロフィール
ニューヨーク市出身。専門は江戸・明治時代の文学、特に江戸中期から明治の漢文学、芸術、思想などに関する研究を行う。主な編著に『戦争語彙集』(岩波書店)、『よむうつわ』(淡交社)、『日本古典と感染症』(角川ソフィア文庫、編)、
『井上陽水英訳詩集』(講談社)、『東京百年物語』(岩波書店)等がある。

「表彰式・記念講演会」への参加を希望される場合は、事前申し込みが必要ですので、下記応募方法等ご確認の上、期限内にお申し込みください。

第54回九州芸術祭文学賞表彰式・記念講演 詳細
<日時>
2024年3月10日(日)
開会:13時~表彰式、記念講演会(12時30分開場)
終了:15時30分(予定)
*表彰式からご参加ください
会場:長崎ブリックホール 国際会議場(長崎市茂里町2-38)
定員:300人 *先着順、事前の申し込みが必要です
入場:無料
※当日会場先着50名に「文學界」4月号(第54回九州芸術祭文学賞最優秀作掲載)
を差し上げます。

◆応募方法◆
WEB・FAX・ハガキいずれかでお申込みください。

記載事項
お名前、電話番号、メールアドレス(WEBの方)、FAX番号(FAXの方)、
住所(ハガキの方)を記載してください。
※記載いただいた個人情報は、本講演会のご案内および必要事項の確認に利用させていただきます。

●WEBでの申込
(下記の二次元バーコードまたはURLからお申込みください。)
https://apply.e-tumo.jp/pref-nagasaki-u/offer/offerList_detail?tempSeq=3361

●FAXでの申込/095-829-2336

●ハガキでの申込
〒850-8570 長崎県長崎市尾上町3番1号
長崎県文化振興・世界遺産課 地域文化班
「九州芸術祭文学賞表彰式」担当者 宛て

※締め切り2月29日(木)必着(定員になり次第締め切り)

■主催 (公財)九州文化協会、長崎県、福岡県、佐賀県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県、福岡市、北九州市、熊本市
■共催 長崎県文化団体協議会、西日本新聞社

◆内容についてのお問合せ◆
公益財団法人 九州文化協会
TEL:092-711-5586(平日10:00~16:00)
メール:info@kyubunkyo.jp

令和5年度 第54回九州芸術祭文学賞 入賞作品発表

上記、地区優秀作11編の中から、令和6年1月23日(火)に行う東京での最終選考を経て、九州芸術祭文学賞最優秀作、佳作を決定します。(該当作なしもあり)

最終選考委員は次の4氏です。
村 田  喜代子 (作家)
小 野  正 嗣 (作家)
青 来  有 一 (作家)
浅 井  茉莉子 (「文學界」編集長)

表彰式は令和6年3月10日(日)長崎ブリックホール  国際会議場(長崎市)で行います。

 

九州芸術祭文学賞 最終選考委員交代のお知らせ

最終選考委員に、作家の青来有一さんが新たに就任されました。初回以来半世紀以上にわたり本文学賞の最終選考委員を務められ、前回の第53回九州芸術祭文学賞の選考を最後に退任された五木寛之さんの後任となります。

これにより第54回九州芸術祭文学賞の最終選考は村田喜代子さん(作家)、小野正嗣さん(同)、青来有一さん(同)、文芸誌「文學界」編集長の浅井茉莉子さん(編集長交代に伴い、前回までの丹羽健介さんから交代)の4人によって行われます。

青来さんの略歴は次の通りです。
青来有一(せいらい・ゆういち)さん 1958年、長崎市生まれ、同市在住。小説家、2019年、長崎原爆資料館長を最後に定年退職するまで長崎市職員として働く傍ら、1995年『ジェロニモの十字架』で文學界新人賞を受賞し、作家デビュー。2001年『聖水』で芥川賞、07年『爆心』で谷崎潤一郎賞と伊藤整文学賞を受賞した。自身が被爆二世でもあり、原爆やキリシタン弾圧など長崎の歴史と「土地の記憶」にもとづいた小説を多く発表している。