九州芸術祭文学賞50周年記念本発売

九州芸術祭文学賞も50周年を迎えました。
50周年を記念して、2冊の本を出版。

1冊は、『小説って何だ』(本体3,500円+税)
1970~2019年の最優秀作品集 全39作、800ページ超え!
1970年に創設され、九州・沖縄エリアの才能を発掘してきた歴史ある地方文学賞、過去50年の最優秀作品集。

もう1冊は、『九州の100冊』(本体1,800円+税)
文学からノンフィクション、写真集、漫画まで、九州・沖縄を代表する名作の舞台を地元新聞社が総力をあげて丹念に歩き、ゆかりの人々に取材したオールジャンルのブックガイド。
明治からゼロ年代まで“九州の定番本”が勢揃い!

ご注文・お問合せは、公益財団法人 九州文化協会まで
TEL (092)711-5586

九州芸術祭 文学賞作品集50  好評発売中!!

毎年刊行している作品集、今年もできあがりました。
ご希望の方は、(公財)九州文化協会あてにお申込みください。
(代金は1冊1,000円+送料)
※過去の作品集も在庫がある分はご購入いただけます

(公財)九州文化協会 TEL(092)711‐5586

 

第51回九州芸術祭文学賞作品募集

第51回九州芸術祭文学賞の作品を募集します。
応募資格は九州・沖縄在住者であること。
400字詰め原稿用紙で(パソコンの場合も縦書き、A4判で一枚400字詰め)
55枚~60枚の未発表作品が対象です。
締め切りは8月31日(月)必着
最優秀作には賞金30万円と副賞「青木秀 賞」(20万円)が贈られ、
作品は『文學界』4月号(文藝春秋刊)に掲載されます。
最終選考委員は、作家の五木寛之、村田喜代子、又吉栄喜の各氏と
『文學界』編集長。
問い合わせや既刊の作品集(一冊1,000円)の購入希望は、
(公財)九州文化協会(電話092-711-5586)まで。
詳細は応募要項をご覧ください。

 

>>>第51回九州芸術祭文学賞募集要項

 

第50回九州芸術祭文学賞最優秀作品発表(2020年1月27日)

第50回九州芸術祭文学賞

最優秀作
終わらないジェンガ」  日巻 寿夫(ひまきとしお) (36歳)福岡県大野城市

佳作
カラスどんぶり」 こおろぎ 青(こおろぎあお)(51歳)北九州市門司区

最終選考は令和2年1月23日(木)東京都内で開かれ、九州(沖縄を含む)
の8県と3政令指定都市から選ばれた地区優秀作11編を最終選考委員の
小説家 五木寛之、作家村田喜代子、作家 又吉栄喜、文學界編集長 丹羽健介
の4氏が選考した。応募総数は241編。

表彰式は令和2年3月14日(土)午後1時からTKPガーデンシティ
PREMIUM天神スカイホールにて一般公開の形式で行い、引き続き同会場で
小説家 五木寛之氏の記念講演会(入場無料・参加者は後日募集)を行います。

第49回九州芸術祭文学賞作品募集

第49回九州芸術祭文学賞の作品を募集します。
応募資格は九州・沖縄在住者であること。
400字詰め原稿用紙で55枚~60枚の未発表作品が対象です(パソコン打ちも可)。
締め切りは8月31日。
最優秀作には賞金30万円と副賞「青木秀賞」(20万円)が贈られ、作品は『文學界』4月号(文藝春秋刊)に掲載されます。
最終選考委員は、作家の五木寛之、村田喜代子、又吉栄喜の各氏と『文學界』の武藤旬編集長。
問い合わせや既刊の作品集(1,000円)の購読希望は(公財)九州文化協会=電話092(406)8581。
詳細は応募要項をご覧ください。

>>>第49回九州芸術祭文学賞募集要項

第48回九州芸術祭文学賞最優秀作は該当なし

第48回九州芸術祭文学賞の最優秀作は、該当作品はなかった。

佳作   「砂場」 

      出 町子(73歳)熊本市

     「霧の道標(どうひょう)」

      田ノ上 淑子(71歳) 鹿児島県

最終選考は1月25日東京都内で開かれ、九州(沖縄を含む)の8県と3政令指定都市から選ばれた地区優秀作11編を最終選考委員の作家五木寛之、作家村田喜代子、作家又吉栄喜、文學界編集長武藤旬の4氏が選考した。応募総数は253編。

表彰式は3月3日(土)午後2時から鹿児島市民文化ホール・市民ホールで一般公開の形式で行い、引き続き同会場で小説家・安部龍太郎さんの記念講演「戦国とその時代」がある。入場は無料。参加者は現在募集中。

第48回九州芸術祭文学賞 地区優秀作11編が決定

平成29年度(第48回)九州芸術祭文学賞の地区入賞作が決定した。
応募総数は253編。九州8県と3政令指定都市の11地区でそれぞれ地区選考を行い、地区優秀作11編と次席11編を選んだ。

第48回九州芸術祭文学賞地区優秀作・次席

地区優秀作の11編を対象に、作家の五木寛之、村田喜代子、又吉栄喜、「文學界」編集長の武藤旬の4氏による最終選考会(東京)で最優秀作が決定する。発表は1月末予定。

9月9日(土)九州芸術祭文学カフェin沖縄を開催

(公財)九州文化協会は9月9日、浦添市のてだこホールで九州芸術祭 「文学カフェin沖縄」を開催します。さんが「原風景から小説へ・・・足元を見つめる・・・」と題して参加者たちと語り合います。

日時・申し込みの詳細はこちら

 

文学カフェin沖縄 [ PDF ]

日時 2017年9月9日(土)2時~4時(1時30分開場)
会場 浦添市てだこホール(1-9-3沖縄県浦添市仲間1-9-3)
定員 30名 ※事前のお申し込みが必要となります。
入場 無料

♦お申込み♦
往復ハガキ、またはメールで名前、住所、連絡先の電話を記載してお申し込みください(8月10日必着)。折り返し整理番号を返信致します。定員を超えた場合は抽選になります。

〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2
沖縄県文化振興課 文学カフェin沖縄担当 宛て

●主催 (公財)九州文化協会、沖縄県、佐賀県、福岡県、大分県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、福岡市、北九州市、熊本市
●共催 沖縄県文化協会、西日本新聞社、福岡文化連盟

又吉栄喜さん

1947年、沖縄・浦添村(現浦添市)生まれ。琉球大学法文学部史学科卒業。1975年、「海は蒼く」で新沖縄文学賞佳作。1976年、「カーニバル闘牛大会」で琉球新報短篇小説賞受賞。1977年、「ジョージが射殺した猪」で九州芸術祭文学賞最優秀賞受賞。1980年、『ギンネム屋敷』ですばる文学賞受賞。1996年、『豚の報い』で第114回芥川賞受賞。著書に『豚の報い』『果報は海から』『波の上のマリア』『海の微睡み』『呼び寄せる島』『漁師と歌姫』など。南日本文学賞、琉球新報短篇小説賞、新沖縄文学賞、九州芸術祭文学賞などの選考委員を務める。2015年に初のエッセイ集『時空超えた沖縄』を刊行。  原風景・・・足下を掘った作品が世界でも読まれている。

翻訳作品 フランス、イタリア、アメリカ、中国、韓国、ポーランド等

「人骨展示館」「果報は海から」「豚の報い」「ギンネム屋敷」等

映画化作品 「豚の報い」崔洋一監督、

「波の上のマリア」宮本亜門監督「ビート」原作