第56回九州芸術祭文学賞 表彰式・記念講演 参加者募集

3月1日(日)FFGホール(福岡市)にて「第56回九州芸術祭文学賞」の表彰式を開催します。
九州・沖縄各県、福岡・北九州・熊本の3政令指定都市の11地区の優秀作・次席の表彰に続き、記念講演を行います。

講師: 高崎 卓馬 氏
『僕たちはなぜ「つくる」のか。』

高崎 卓馬 氏(たかさき たくま・クリエィティブ・ディレクター)

●プロフィール
電通に在籍中、「行くぜ、東北」「サントリーオランジーナ」「P&G洗濯大名」などクリエイティブディレクターとして数多くの広告キャンペーンを手掛け、2024年に自身3度目となるJAAAクリエイター・オブ・ザ・イヤーの受賞など、国内外の受賞多数。
企画・脚本・プロデュースを担当した、映画「PERFECT DAYS」(ヴィム・ヴェンダース監督)は、世界90カ国以上で公開され、カンヌ国際映画祭で役所広司氏が最優秀男優賞、さらに米国アカデミー賞国際長編部門にもノミネートされる。
著書に小泉今日子の親衛隊の少年たちの青春を描いた小説「オートリバース」や、広告スキルをまとめた「表現の技術」、絵本「まっくろ」などがある。
2025年5月に京都で開催され話題となった「MUSIC AWARDS JAPAN」 のクリエイティブ統括を担当。
現在、西日本新聞で終戦80年記念企画新聞小説「傷」を連載中。
2025年4月、電通を離れ、株)WRITING&DESGINを設立。

 

「表彰式・記念講演会」への参加を希望される場合は、事前申し込みが必要です。
下記応募方法をご確認の上、期限内にお申し込みください。

第56回九州芸術祭文学賞表彰式・記念講演 詳細
<日時>
2026年3月1日(日)
開会:13:00~表彰式、記念講演会(12:30開場)
終了:15:30(予定)
会場:FFGホール(福岡市中央区天神2丁目13番1号 福岡銀行本店地下)
定員:400人 *先着順
入場:無料
※当日会場先着50名様に「文學界」4月号(第56回九州芸術祭文学賞最優秀作掲載) を差し上げます。

◆申込方法◆
WEB・メール・はがきのいずれかでお申込みください。
記載事項
①氏名(ふりがな) ②電話番号 ③郵便番号、住所 ⑤同伴者の有無と人数

※記載いただいた個人情報は、本講演会のご案内および必要事項の確認に利用させていただきます。

●WEB
(下記の二次元バーコードまたはURLからお申込みください。)
お申込みはこちらから

●メール
event@kyubunkyo.jp

●はがき
810-0001
福岡市中央区天神1-4-1西日本新聞会館
公益財団法人 九州文化協会
「九州芸術祭文学賞表彰式」係宛て

※申込締切 2月20日(金) (定員になり次第締め切り)

■主催 (公財)九州文化協会、福岡県、福岡市、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県、北九州市、熊本市
■共催 西日本新聞社、福岡文化連盟
■後援 (公財)福岡市文化芸術振興財団

◆内容についてのお問合せ◆
公益財団法人 九州文化協会
TEL:092-711-5586(平日10:00~16:00)
メール:info@kyubunkyo.jp

令和7年度 第56回九州芸術祭文学賞 入選作品発表

* 決定しました地区優秀作11編の中から、令和8年1月下旬に福岡市内で行う最終選考を経て、第56回九州芸術祭文学賞 最優秀作、佳作を決定します(該当作なしの場合もあり)

* 第56回 最終選考委員
     村田 喜代子 (作 家)
     青来 有一  (作 家)
     東山 彰良  (作 家)
     浅井 茉莉子 (「文學界」編集長)

* 表彰式は令和8年3月1日(日)、FFGホール(福岡市)にて開催します

【本件の問い合わせ先】
公益財団法人 九州文化協会(担当:大田)
〒810-0001 福岡市中央区天神1-4-1 西日本新聞会館
電話:092-711-5586 FAX:092-711-5587 メール:info@kyubunkyo.jp

九州芸術祭文学賞 最終選考委員交代のお知らせ

九州芸術祭文学賞の最終選考委員につきまして、作家の小野正嗣氏の退任にともない、新たに作家の東山彰良氏にご就任いただくことに決しましたので、お知らせいたします。

第56回以降の最終選考委員は村田喜代子氏(作家)、青来有一氏(同)、東山彰良氏(同)、「文學界」編集長の浅井茉莉子氏の4名となります。

東山彰良(ひがしやま・あきら)氏の略歴は次の通りです。

小説家。1968年台湾生まれ。5歳まで台北で過ごした後、9歳で福岡に移る。西南学院大大学院修士課程修了。第1回「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞受賞作を改題した『逃亡作法 TURD ON RUN』で2003年に作家デビュー。09年『路傍』で第11回大藪春彦賞、15年『流』で第153回直木賞、16年『罪の終わり』で第11回中央公論文芸賞受賞。17年から18年にかけて『僕が殺した人と僕を殺した人』で第34回織田作之助賞、第69回読売文学賞、第3回渡辺淳一文学賞受賞。近著は『邪行のビビウ』。