(公財)九州文化協会は2月6日、大分市のホルトホール大分で「九州芸術祭 文学カフェin 大分」を開催します。葉室麟氏と東山彰良氏、二人の直木賞作家が「小説家という仕事~想像から創造へ」と題して語り合います。
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私たちの心揺さぶる小説は、どのように生み出されるのでしょう。
『蜩ノ記』で直木賞受賞後も歴史、時代小説の分野で精力的に作品を発表し続ける葉室麟氏、推理小説にハードボイルド、アクション、ホラー、SFと自在に作風を変え、70年代の台湾を舞台にした『流』で直木賞を受賞した東山彰良氏。経歴も作風も異なる二人の直木賞作家が、それぞれの小説の流儀について語ります。
日 時 2016年2月6日(土)14時~16時(13時30分開場)
会 場 ホルトホール大分 大会議室(大分市金池南1丁目5-1 ℡097-576-7555)
定 員 200人 ※先着順。事前のお申し込みが必要となります。
入 場 無料
◆お申し込み◆
往復はがき、またはメールで名前、住所、連絡先の電話を記載してお申し込みください(1月末必着)。折り返し、整理券または整理番号を返信いたします。
*往復はがき 〒870-8501(郵便番号のみで届きます)
大分県芸術文化振興課事業推進班宛て
*メール a10940@pref.oita.lg.jp
●主催 (公財)九州文化協会、大分県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県、福岡市、北九州市、熊本市
●共催 大分県芸術文化振興会議、西日本新聞社、福岡文化連盟
●後援 大分合同新聞社
葉室 麟氏 (はむろ・りん)
1951年北九州市生まれ。79年に西南学院大学文学部卒業。地方紙記者などを経て2005年「乾山晩愁」で歴史文学賞受賞。07年「銀漢の賦」で松本清張賞受賞、12年「蜩ノ記」で直木賞受賞。福岡県久留米市在住。
東山 彰良氏 (ひがしやま・あきら)
1968年台湾台北市生まれ。西南学院大学経済学部卒業、95年同大学院経済学研究科修士課程修了。2002年「タード・オン・ザ・ラン」で「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞、09年「路傍」で大藪春彦賞受賞。15年「流」で直木賞受賞。福岡県小郡市在住。
コーディネーター 岩豪 友樹子氏(いわごう・ゆきこ)
九州芸術祭文学賞大分県地区選考委員、劇作家、別府大学文学部非常勤講師。国立劇場「江戸宵闇妖鉤爪(えどのやみあやしのかぎづめ)」(主演・松本幸四郎、市川染五郎)=2008年、大谷竹次郎賞奨励賞=をはじめ、国立劇場上演作品を多数執筆。大分市在住。